美保薬局

福島県いわき市の美保薬局は、漢方薬とスキンケア指導でアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・ステロイド外用剤
による副作用、お肌のトラブル・ニキビ・その他皮膚病のお悩み相談専門の経験豊富な漢方薬局です。

皮膚病事例

主婦湿疹(接触性皮膚炎から自家感作性皮膚炎へ移行)

  福島県 いわき市在住 農家の主婦(56歳)助川様

 3年間通院し、手の湿疹で治療を受けておりましたが一進一退を繰り返し、痒みの為、夜も、眠れず、近頃、上腕部にも湿疹が発生し「掻くところが徐々に湿 疹化してしまい、又その部位が、痒くなります」との事です。
 

 ※皮膚は康範囲に腫脹(腫れ上がり) 苔癬化(皮膚が厚くなり、ゴワゴワ)発赤(赤み)痂皮(かひ・皮膚の皮がむける等の症状と、激しい痒み・・・そして自家感作性皮膚炎特有の上腕部に、貨幣 状湿疹(手の湿 疹の長期化の影響で、正常皮膚にも感作が起きて、傷つけた処に、新しく貨幣状(硬貨の形をした湿疹)の湿疹が数箇所発生しておりました。

 ■今までのお医者さんでの治療は・・・
(外用)・リンデロンVG   ・プロパデルム軟膏
    ・べトネベート軟膏 ・ロコイドクリーム
    ・ゲンタシン軟膏  ・トプシム軟膏
    ・アーズレン    ・ヒルドイド      等各種のステロイド軟膏の使用

(内服)
    ・ザジデン  ・アレジオン
    ・レミカット ・アゼプチン
    ・セレスタミン
   等の内服を、数箇所のクリニックで服用

 ■原因は・・・
  一部の処では、主婦が農家で、ねぎの栽培をして、その「ねぎの出荷の為に、手に接触するのが大きな原因では」と言われ、ゴム手袋等を使用していたが変化はありませんでした。(一部の方は、ゴム手袋等で、カブレをおこす場合もありますのでご注意下さい)

※美保薬局の考え方
私は、今ま での経験で、この様な方に良く聞いてみると「ねぎの時期でもない時にも、同様の湿疹で、悩まされているんですよ?」との会話から、私は、完全な“主婦湿 疹”と考え『取り合えず、台所・洗濯洗剤・シャンプー・リンスを美保薬局   の用意した物に変えて戴き、ビューティシャハンドクリーム』と言う、特殊な クリームの頻回使用(1日数十回)していただく様お話し致しました。

(内服は)
皮膚の熱(血熱)とる
 ・涼血清営(リョウケツセイエイ)顆粒
皮膚の湿熱(ジュクジュク)をとる
 ・写火利湿(シャカリシツカリュウ)顆粒
    を服用して戴きました。

 約2週間後の写真です。
ご本人も、超驚きで「3年も繰り返し症状が出治らなかったのに、先生見て下さい!2週間でこんなに良くなったんですヨ!!」と大喜びでした。
 主婦湿疹は、漢方薬の内服も重要ですが、やはり日々接触する物の除去が一番重要で、直りを早くすると、特に感じました。
 その後、自家感作性皮膚炎を、約2週間(内服とスキンケアー)致しまして、ほぼ完治致しました。
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