美保薬局

福島県いわき市の美保薬局は、漢方薬とスキンケア指導でアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・ステロイド外用剤
による副作用、お肌のトラブル・ニキビ・その他皮膚病のお悩み相談専門の経験豊富な漢方薬局です。

皮膚病事例

アトピ性皮膚炎が根底の(紅皮症こうひしょう)について!

  茨城県 水戸市  大学生  M Y君 (22歳)

 アトピー性皮膚炎で治療を受けていましたが。ステロイド外用薬の連用でをしながらも、繰り返し皮膚炎の増悪を繰り返し、写真の頃はステロイドを塗っても効果が見られなくなり、困っていたとき、友人に薦められ来店されました。

 数年間の闘病生活で顔面から身体全体に、独特の「潮紅(ちょう こう)」と言う、真っ赤な皮膚色がメインに見られ、これは、アトピー性皮膚炎から、波及した『紅皮症』と判断しました。が、ステロイド外用薬の使用年数が 数年にそれも、かなりの量でしたので、血液検査も当分なさっていない様子ですので、とりあえず私の指導医の先生に紹介し、血液検査をお願い致しました。   

 後日、その結果が届き目を通しますと・・・やはり、想像していたとおり、アレルギーの状態を示す『免疫グロブリン』と言う数字が正常時で・・170のところ、この方は38100と言うかなりの高い数値でした。
 感染の影響を示す好酸球と言う数字も高く(他の数値も高いのですが、省略します)IgEが15000を越えると、IHE(ハイパーIgEシンドローム)と言い、免疫不全と言う形になります。
 結構厄介な状態になる事は、以前にも、IgEの高い方々に対応した折の記憶が蘇って参りました。

 来店時は1ケ月前で、検査等の為、漢方の処方は未だでしたが、検査結果も出たのでこれからが勝負となります。ただ基本に、IgEが15000を越える場合、感染症等に配慮し、指導医の皮膚科の先生との連携が必要かと思います。
 『紅皮症』は、アトピ性皮膚炎からだけ波及するのではなく、他の色んな皮膚炎・湿疹からも波及致します。
 

【慢性湿疹・皮膚炎に中国漢方で対応薬局】
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