類天疱瘡(るいてんぽうそう)
福島県いわき市植田町 Y・H さん (28歳) 数年に亘り両手に写真の様な皮疹が発生し、色んな所で治療を受けたが、全くと言ってよい位、反応がなく非常に悩み来店致しました。 拝見すると、大きな特徴は何せ“水疱”の存在なのです。それも迫力のある水疱なのです。掻痒はあるがそんなに激しくはないが、水疱が破れると「痛みで困ってしまいます!!」との事でした。 私は最初“接触性皮膚炎?”かなと考えましたが、何せ“水疱の存在があまりにも貫禄がりますので”水疱症の一種では?と考えまして、診断に確実性を保つ為にも、指導医の先生に、紹介し診て戴きました処、やはり『類天疱瘡』との診断を戴きました。 『類天疱瘡』・・天疱瘡と言う皮膚疾患がありますが天疱瘡自体は全身に、大きな水疱を形成する独特の皮膚疾患であり、一部自己免疫説が有力であり、治療に困難を極めたが、ステロイドの内服により現代医学的にはかなり治療に希望が出てきております。 |
類天疱瘡は一般に予後は良好であうろ言う事で、以前、水疱症の一つである『ジューリング疱疹状皮膚炎』を漢方で短期間に治癒した経験があるので、その事をお話し漢方薬+スキンケアーで始めてみました。 |
最初1-2ヶ月は、思った程反応が見られませんでしたが、3ケ月目位から、症状に変化がみられ、水疱の形成がなくなり、ご本人も「痛み、痒みも全く無く本当に助かりました!!」大喜びの様子でした。 約3ケ月後の写真 |