美保薬局

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皮膚病事例

“カビだらけ人間” 小泉雄一郎先生 著

【お偉い方のツラにも・・・】
著者の診察したエジプト人達は水虫で困っていた。水虫は足にカビが生える病気であるから、足はいつも乾かしておくよう・・・と注意したところ、彼らは「とてもできぬことだ」と言う。理由を聞いて私は唖然とした。
 エジプトなどアラブの国の人達はイスラム教(回教)・マホメット教、フィフィ教)だから、メッカに向かって「アラーの他に神なし!!」と祈るのだと言う。
それは良いが、実は、この祈る前に30分かけて足を水に浸けて洗い、その後、祈祷に30分。計1時間の行事を毎日5回やるのだと言う。足の乾く間がないはずである。
 かってはエキプト5千年を誇った国民もこう言うことに時間を費やしている点?を 人工わずか300万のイスラエルが頭からバカにして?攻撃を続けるのであろうか。
  カビは一応は植物だ。 だから下等と言うわけではないが、一般には動物から意のままにされている家来的存在であることが多い。 だが時には、とんだ大逆襲 で、植物に寄生された動物が死ぬ例も多く、万物の霊長たる人間も例外でない。数年前には日本から全世界に発表された、人体から真正天然繊維の綿を吹き出す 患者がいて、動植一体の快生物?と騒がれたこともあったが、結局は詐病とわかった。
 つまり自信の皮膚を、次々と切りひらいて綿をつめた患者が医学部の偉い教授に、それを見せていたわけである。
  こんなのは特例だが、しかし、お互いに人間でも偉そうなツラ?をして誰も肉体内に必ずカビは同居させているものなのだ。皆の口の中などにもカビは存在する わけだが、一般には、細菌互いに牽制しあっていて、一つだけ大増殖することがないから人体にも病気として感じてないだけの話しなのだ。
 ところが、一たび均衡が破綻を来たし、例えばカビが人間の体内で異常に大増殖すると、明らかに病気になり、その代表的なものが水虫であり、タムシ、インキンや婦人を悩ますカンジダ症などであるわけだ。
中には、胃に発酵を司るカビを寄生させ、米飯を食べると、胃の中でたちまちアルコールになってしまっては、年中、警官に捕まり「絶対酒を飲んで運転していない」
と正直に? 言い張る人まで出てしまうわけだ。
 ところで、現在は、このカビに寄生される病気で困っている人間は急速に増えつつある。 まさにカビだらけ人間続々誕生である。理由は色々ある。
なにしろカビは、暖かい暗い湿ったところほど生え易い。暖房事情も良くなったし、子供達まで生いきにも靴下と靴を履き(著者が水戸一高生の頃はどんな厳寒でも素足に下駄しか許されなかった)
 赤ちゃんもカビが大喜びの紙おむつなどを当てられ、細菌だけを殺してカビを増長さす抗生物質をバカスカ使い、カビ自体の栄養になる副腎皮質ホルモンなどの病気を治す薬を人間がばかジャンスカ使っているからである。
 人間は万物の王様ではない。一部の人でなく、多くの人がカビに殺される時代が来ぬとは限らぬのだ。
 

  【美保薬局で指導を、お願いしている】
  【皮膚・泌尿器科医・・小泉 雄一郎先生 著】 皮膚病事例一覧
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