美保薬局

福島県いわき市の美保薬局は、漢方薬とスキンケア指導でアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・ステロイド外用剤
による副作用、お肌のトラブル・ニキビ・その他皮膚病のお悩み相談専門の経験豊富な漢方薬局です。

皮膚病事例

アトピー性皮膚炎の改善経過(ステロイド軟膏使用により悪化した例)

 愛知県 30代 女性

 *今回はお客様がご自身で撮ってメールにてお送りいただいた写真をそのまま使用させていただいております。

 元々アトピー性皮膚炎があり、ステロイド軟膏使用。令和3年年末より症状が急激に悪化。
 ホームページを見てメールにてご相談頂きました。

 ステロイドを使用中もなかなか改善が見られず、ステロイド軟膏の使用を減らしたのも悪化の原因と考えられます。

肌のガサつきもみられますが、まず第一に炎症をとる漢方薬をしっかり使用します
  上の写真に比べ炎症(肌の赤い感じ) は少し減ってきました。カサつきもまだみられます。
 私から見るとまだ炎症が強いと感じられますのでこの状況でも炎症をとるお薬8:カサつきをとるお薬2 程のバランスで漢方薬を使います。
 それほど炎症を落ち着かせる事が優先です。
 炎症があるのにカサつきをとるお薬を増やしすぎると改善に時間がかかることが多いです
   上2つの写真に比べて、炎症(肌の赤み)は大分落ち着きました。この段階で 炎症をとる薬5:カサつきをとる薬5 の配分にします。特にお腹周りに色素沈着(炎症後の黒ずみ)が見えますので、カサつきをとりながら、色素沈着にも対応できるお薬を選びます。
   炎症や色素沈着はほとんど落ち着きました。この段階ではもちろん炎症をとる薬は極力減らします。肌に潤いを出し、肌表面の皮脂膜がしっかり作られる肌を作れるようにお薬を調整します。

 ステロイドを減らした当初は症状も酷く、愛知県と遠方のためお客様の状況が心配でしたのでこまめに様子を見させていただきました。かゆみで夜も眠れないような状況もございましたが、極力ステロイドを使用せず頑張っていただきました。

 改善出来たのはこのお客様の頑張りが一番です。私もお手伝いが出来て大変うれしく思っております。
  皮膚病(アトピー・乾癬・ニキビ・化粧品かぶれetc)
不妊症相談の専門薬局】
〒974-8241
(有) 美保薬局
福島県いわき市中岡町3-10-5

薬剤師・国際中医専門員
不妊カウンセリング学会会員・・・岡部  幸治

TEL 0246-63-8255 FAX 0246-63-8281  

*写真の無断使用はご遠慮ください。
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