紅皮症(こうひしょう)の改善例
福島県 20代 男性 紅皮症とは体の広範囲に炎症の強い赤い皮膚炎が広がる皮膚病です。 原因は色々あり ・アトピー性皮膚炎 ・脂漏性皮膚炎 ・乾癬 から派生する場合と 上記皮膚病治療に伴う ・ステロイド軟膏の連用 で発症することがあります。 非常に強い炎症があり、肌のつっぱりや痛み、また痒みを伴う場合は生活習慣にも支障が出る場合が多く慎重に対応することが大切な皮膚病です。 | |
写真の男性は、原疾患にアトピー性皮膚炎があり、ステロイド軟膏を数年にわたり使用し、ご自身での使用中止により紅皮症の症状が出ました。 一時的なステロイド軟膏の使用も勧めましたが、 「ステロイドはもう使いたくない」とのことで感染症などに十分注意しながら、スキンケアと漢方薬の内服で対応しました。 改善までには数ヶ月かかりましたが症状が改善し喜んでいただけました。 紅皮症の場合 年齢が高い場合や、原疾患のアトピーや脂漏性皮膚炎がひどい場合色素沈着が残る場合もあります。 ステロイドの連用に伴い出る場合が多く、なるべく年齢が若いうちにステロイドの連用をやめることが色素沈着などの症状を 残さないために重要です。 | |
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