尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)の改善例
福島県 60代 男性 7年前から症状が出始め皮膚科で「尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)」と診断されたとのことです。 年々症状が広がり、今では全身に広がっている状態です。 とにかく痒みが強く、背中は孫の手でガリガリ刺激してしまうため、乾癬とは別に肌を傷つけかさぶた様の症状が出ています。 相当強い力で長年刺激してしまったことが想像できます。 | |
病院では 上から2番目の強さのステロイド軟膏 ・スチブロン軟膏 ・アンテベートローション を使用されていましたが、来店時は全く効果がない様で、軟膏を使用しても症状の変化はないとのことでした。 この方の場合 ケブネル現象と言う症状が強く見られます。 ケブネル現象とは肌に刺激を加えることにより同一の病変を生じる症状。乾癬では非常によく見られます。背中や両足を非常に強く掻いてしまったため症状の悪化につながったと推測されます。 | |
現在の状況を説明し、炎症を抑える漢方薬を中心にご服用いただきました。 また、尋常性乾癬の場合、40代以上の方に関しては炎症を抑える漢方薬だけではなく、血液の流れをよくする漢方薬を少し加えることがポイントです。 このお客様も8割炎症を抑える漢方薬、2割血流をよくする漢方薬を使うことで改善につながりました。(痒みもほとんどなし) 真ん中の かさぶた様の皮膚症状は孫の手で深く傷つけてしまったためもう少し経つと綺麗に改善されると思います。 「写真使用させていただいてよろしいですか」の問いにもご快諾いただきました。 | |
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