酒さ様皮膚炎(しゅさようひふえん)の改善例!
福島県 70代 女性 顔の赤み、痒みで医療機関を受診し約3年間ステロイド軟膏(ロコイド軟膏)を使用されていました。 初めに医療機関を受診された時は軽い酒さ様皮膚炎(お酒を飲んだ時の様に顔が赤くなり、赤みがひかない状態)だったと思われますが、3年間、ステロイド軟膏を連用された事でステロイド依存性の酒さ様皮膚炎に移行してしまったと思われます。 *左の写真からわかる様に、特に頬、まぶた、ひたいにステロイド軟膏を使用されていました。 このお客様が、当店にご来店になった理由なのですが、教習所の高齢者講習で隣に座った見ず知らずの女性に「顔の赤みがきになる様なら美保薬局に行ってみたら。きっと良くなると思うわよ。」と言われ手書きの地図を渡されたそうです。 | ||
もちろん名前も知らない方からのお話なので半信半疑でどうしようか迷われたそうですが、「何もしなくても良くならないからダメ元で行ってみよう。」とのことでした。 ステロイド軟膏の使用期間が3年と長いことから、急にステロイド軟膏を中止すると症状悪化を伴うことがあることと、改善には少し時間がかかるかもしれない旨ご説明し、スキンケアを中心に漢方薬の服用で対応いたしました。 少し改善に時間がかかるかと思いましたが、店頭で行なっているスキンケアにも真面目に通っていただき、比較的早く炎症が改善いたしました。 ご本には「教習所で会った方の言葉を信じて良かった。お礼を言いたいけど名前もわからない・・・」とのことでした。 私もご紹介くださった方のご厚意に答えられ良かったです。ご紹介ありがとうございました。 顔の赤みにステロイド軟膏を使用し短期間で良くならない場合、安易に長期連用するのは危険です。早めにご相談ください。 | ||
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