美保薬局

福島県いわき市の美保薬局は、漢方薬とスキンケア指導でアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・ステロイド外用剤
による副作用、お肌のトラブル・ニキビ・その他皮膚病のお悩み相談専門の経験豊富な漢方薬局です。

皮膚病事例

つらいステロイドリバウンド(ステロイド離脱性皮膚炎)を乗り越えて!

  福島県 30代 男性

*ステロイド離脱性皮膚炎とはステロイド軟膏の長期連用により、軟膏を中止した時に現れる急激な炎症症状。ステロイド軟膏使用中でも軟膏が効かなくなってくると現れます。

 仕事の転勤に伴い肌荒れがひどくなり2年間、医療機関から出された薬を使用。最近、改善が見られずご来店になりました。
来店時
・ステロイド軟膏4種類(顔用・体用)
・抗菌剤軟膏2種類(顔用)
・抗アレルギー剤5種類(内服)
・抗菌剤2種類(内服)
 
 現在の状況を丁寧に説明し、納得していただき、まずステロイド軟膏を14日間お休みしてもらいました。(ステロイド軟膏中止に伴う悪影響もきちんとお伝えします)

←①初来店から14日後、ステロイドをやめたことによるステロイド離脱性皮膚炎が現れています。最初はステロイド軟膏を使用していた場所がひどくなります。

 初来店から1ヶ月後、職場で仕事中に症状がどんどん悪化され痒みと滲出液がひどくなりました。

←②ステロイド離脱性皮膚炎の炎症症状がピークの状況です。

 ここで注意していただきたいのは
「あまりにステロイド離脱性皮膚炎の炎症や滲出液がひどい場合は、ステロイド軟膏を2〜3日使って症状を落ち着ける場合もあるということです。症状悪化に伴うストレスや疲れ食欲不振、傷口からの感染症を防ぐためです。」この場合もお客様と相談の上判断いたします。

 この方の場合、幸いにも数日で炎症が落ち着いてきたので、ステロイド軟膏は使わずにすみました。 
 ←③炎症はおさまり、乾燥が強く出ている状況です。

 ほとんどの場合、炎症の強さと相関して炎症後に乾燥症状が現れます。

 この時期、特にスキンケアを重視していただきます。1日に何度も何度もスキンケアをしていただきます。

 この時期は炎症がぶり返すことは少ないですが強いかゆみに悩まされることもあります。とにかくマメなスキンケアが重要です。 
  ←④安定期

 まだ多少乾燥が残りますが症状が安定してきた状態です。この時期になるとスキンケアの回数も1日2回ほどですみます。

 この方の場合、なんとかステロイド軟膏を使用せずに改善できました。ご本人も仕事帰りにほぼ毎日、当店に通いスキンケアしていただき、お家でもマメにスキンケアをしていただきました。辛い時期もありましたが、明るい性格でなんとか乗り切っていただけました。

皮膚病(アトピー・乾癬・ニキビ・化粧品かぶれetc)、不妊症相談の専門薬局】

〒974-8241

(有) 美保薬局

福島県いわき市中岡町3-10-5

薬剤師・国際中医専門員・

コスメコンシェルジュ・不妊カウンセラー・日本化粧品検定協会会員・不妊カウンセリング学会会員・・・岡部  幸治

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