紅斑症(遠心性環状紅斑:えんしんせいかんじょうこうはん)の改善例!
福島県 30代 男性 数週前から体に地図状の紅斑があり、痒みも伴い、医療機関で飲み薬とステロイド軟膏を出されたとのこと。 医療機関では「蕁麻疹(じんましん)ではないか。」と言われたそうです。 内服薬:セレスタミンを1日3回 (副腎皮質ホルモン+抗ヒスタミン剤) 外用薬:メサデルム軟膏(非常に強力) アンテベート軟膏(非常に強力) を使用。 セレスタミンを服用すると少し症状は改善するが眠気が強く仕事にも支障が出てしまうとのことでした。症状改善せず医療機関を訪れると、またセレスタミンを服用するよう勧められたため他に方法がないかとご来店になりました。 | ||
皮膚症状の出かた ・体幹、腕、足、広範囲に症状がある ・中央部の色が抜け、環状、堤防状 ・地図状の紅斑 ・痒みが強い などから遠心性環状紅斑(えんしんせいかんじょうこうはん)と推測し漢方薬を選びました。 紅斑症はいろいろな皮膚病があるのですが、私の経験ですと、漢方薬を適切に選ぶことで比較的早い期間に改善が期待できます。(もちろん個人差はありますが) 紅斑症として *『多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)の改善例!!』もご参照ください。 ↓ 皮膚病事例集2ページ目にございます 写真のお客様の場合、2種類の漢方薬を服用されることで比較的早く症状が改善し、セレスタミンの服用もお休みできました。 | ||
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