ステロイド離脱生皮膚炎(すてろいどりだつせいひふえん)の改善例!
福島県 70代 女性 皮膚科のステロイド軟膏を数ヶ月使用していたが、額と両頬の紅斑(赤み)がひどく、皮膚科のお薬を使っても改善しないため、ステロイド軟膏の使用を中止してご来店になりました。 特に痒みなどはなく、とにかく赤みが気になり、赤みを抑えたいとのことでした。 ステロイド離脱生皮膚炎 の特徴は、ステロイド軟膏を頻繁に使用した部位の炎症が特にひどくなる点です。 左の写真でもわかるように、特に額、眉の間、両頬の炎症が強いことがわかります。 | |
1日も早く症状を改善したいため、ステロイド軟膏をもらえないかとのことでしたが、それではまた同じことの繰り返しであることを丁寧に説明し、スキンケアのみで対応しました。 お客様は、途中、またステロイド軟膏を使いたい欲求にかられることもありましたが、その都度、「それではまた同じことの繰り返しですよ。」とスタッフ皆で説明し、スキンケアだけで左の写真のように改善いたしました。 ステロイド離脱生皮膚炎の場合、使用していたステロイド軟膏の強さや使用していた期間により改善に個人差が出ます。 症状がひどい場合はスキンケアに漢方薬を併用します。 このお客様も症状が改善され喜んでいただけました。「写真を紹介してもいいですか?」とお尋ねすると、「構いませんよ。」とご了承いただきました。 | |
皮膚病(アトピー・乾癬・ニキビ・化粧品かぶれetc)、不妊症相談の専門薬局】 〒974-8241 (有) 美保薬局 福島県いわき市中岡町3-10-5 薬剤師・国際中医専門員・ コスメコンシェルジュ・不妊カウンセラー・日本化粧品検定協会会員・不妊カウンセリング学会会員・・・岡部 幸治 |