尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)は一般の方にはなじみがうすい皮膚病ですが、日本でもお悩みの方が非常に多い皮膚病のひとつです。 写真のように境界が明瞭な紅斑(炎症)とその部位がぽろぽろ皮がむける鱗屑(りんせつ)が特徴です。 痒みを伴うことが少なく、人の目につきにくい場所に症状が出るのが特徴です。(顔や手には出にくく、服をきて隠れている部分、髪の毛で隠れる頭の中、耳の中に出る方もいます) 比較的広範囲に症状が出るので、皆さん「温泉にも入れない」と悩まれている方が多いですね。 |
漢方では清熱解毒薬(せいねつげどくやく)、という炎症を抑えるお薬を中心に使用します。乾癬とは基本的に異常な炎症による皮膚病ですので、皮膚の熱を抑えることが最優先です。
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