あなたの趣味は？
| ニーオトンシン ２００６年６月号 倉本健治 以前は、裏千家の茶道に妻と通い、茶道を習っていた私ですが、娘が帰ってきたのをキッカケに、娘と交代し茶道を辞めました。 学生時代から取り立てて、趣味と言うものがなく、しいて言えば「読書」と「映画鑑賞」位なのです。妻から「ゴルフでも趣味の一つにしたら？！」と言われるのですが、今一つのり気になれません。 周りには【瀬戸物焼き・社交ダンス・ミニ盆栽・家庭菜園等々】趣味にするのに最適な事が､一杯あるのですが…どうも考えると長続きしそうもない状態なのです！！ただ自慢できるのは、何と言っても、毎日欠かさず肝臓の数値を気にしながら続けられる『晩酌』です。 これは、何があっても休んだ事がない位、続く【趣味の？一つ】なのです。妻からは「酒飲みだけの趣味って言うのも寂しいんじゃないの？！」とは言われるのですが・・・ |  |
| その点、妻は金曜日の定休日の日には、娘と裏千家の茶道に・・・水曜日の夜には踊りのお稽古にとがんばっております。どちらも着物を着て、行かねばならないと言う事はないのですが、妻は毎回着物を着て行くことを、自分に義務ずけており、感心するのは毎回練習に、着物を着て行きます。 着物の着付けは、娘が免状を取っているので、着せてあげれますが、妻は最初は、娘に教えてもらってましたが、習うより慣れろ・・で最近は自分で着付けして、行ける様になりました。 どちらも良い趣味なのですが、ちょっと困るのが踊りの練習の日、夜９：００位には、帰ってくるのですが、丁度晩酌も終わり、ほろ酔い加減で、テレビを見ている居間に、カセットを持ち込み“演歌（例えば、矢切の渡し）とか”の音楽が流れ始まるのです。つまり、その日練習してきた、おさらいなのです。 これが、先日（4月28日）踊りの発表会がありましたが、発表会が近くなると、熱の入れようも半端じゃなく、家での練習も、更に熱が入り、店の中で練習すれば、良いと思うのですが、誰かが見ていないと、張り合いがないか？？？私と猫5匹が居る居間で始まるのです。猫達は、踊りが始まっても「我関せず」で寝ているのですが、私は、そーと2階の寝室に行き、テレビを見ております。 |
| 支店の店長をしている、弟のお嫁さんは「ピアノ」を習っておりますが、これも良い趣味ですネ！ まあ妻はこの二つの趣味により、つつがなく更年期障害も乗り切ってる様ですし、茶道にしても踊りにしても、発表会がある時は、近づくに従がい、緊張の中に張り切ってる姿を見るのは、良いものです！！ 「お父さん年取ったら何にもする事なくて早く“ボケちゃうからね”」と家族に言われるのですが・・・でも本当ですネ！昼間っから“酒飲んでる訳にも”？？ (右上の写真は内の奥様の踊りの発表会のときの写真です） |
