「禁煙できました!!」
ニーオトンシン 2007年3月号 倉本健治 既に、禁煙を決行し、紫煙とおさらばなさった方も多い事と存じます!間もなくスーパーひたちも全面“禁煙”となるとか! 判ってはいましたが、色んな場面で、何となく肩身の狭い思いをする『喫煙者』の立場になって参りました。以前に一度禁煙(と言うより休んでいただけなのですが)らしき事を経験しましたが、案の定数ヶ月で、又、元のもくあみとなってしまいました。 |
私の父も母も“血圧が高い家系”でして、私も案の定、血圧は高い方なのですが、血圧の薬を服用していても、中々血圧が安定しません・・・何故か? 原因は簡単なのです!!【タバコ】なんですネ・・・喫煙している時に、店にあるパソコンで測定する血圧計で測定すると血圧の高さと健康状態をみる波形が【脳溢血の危険有り】と出てしまうのです!! エッと驚き「これじゃ駄目だ?!タバコ止めなきゃ・・」と考えるのですが、そう思う矢先から、口にタバコが吸い付いてしまうのです! |
健康を販売する者が《完全に健康を 害する物と縁を切らねば・・》と考えつつ・・・さて《では、どうする?!》と思案してました処・・ある日、本屋さんに行き、何の気なしに本を見てたところ『禁煙セラピー』と云う題の本が目に入りました、今までの私なら絶対に購入しなかったでしょうが、その日の私は、ふと購入してきまして、早速読み始めました・・この本は面白く最初に「どうぞ、タバコをすいながら、この本をお読み下さい・・・」と書いてあるんですネ…そうなんです、最初から「煙草は百害あってうんぬん・・」と書いてあると「そんなの判ってるよーー」と反発してしまいますが、最初に“どうぞ、煙草を吸いながら・・”とは面白い処を突いてくるナーと感じる訳で、最後には、如何ですか「煙草止めれそうですか?最後にもう一本吸いますか・・」と、最後の喫煙を促すのです…が・・私は、そこで最後の一本を思いっきり吸い込み止める事にしました・・・【H19年2月3日】でした。 |
この本の著者の言い分によると、まずは3週間目が、一つのポイントとの事、今この記事を書いてる頃は3週間目を過ぎました。本の中身は煙草⇔ 麻薬であると言う事と面白いのは【煙草を止めて、あなたにマイナスになる事はない・・・】【一日300円の煙草を一箱づつ吸い続けると、合計金額は? いくらに?】 確かに、私の血圧計の波形が、喫煙中は“脳溢血の危険”の波形から、禁煙後理想の“スワン方”の波形に戻るのですから、喫煙自体・循環器系(心臓・肺・全身の血管)・腫瘍・前立腺・等々 様々な障害を発生されるでしょうし、一番理解できたのが喫煙中は絶対理解できない(禁煙しないと)煙草を吸ってる方の“口臭・体臭”に対し非常に敏感に察知できると言う事でした。『アーー私も、こう言う臭いを撒き散らしていたんだろうナー』と強く感じた次第です。減煙は逆に、喫煙時の快楽を増長し、返って、喫煙の習慣を増長するそうです。 |