2年ぶりの芸能祭!!
ニーハオトンシン 2012年11・12月号 岡部美智子 11月11日に2年ぶりに勿来地区芸能祭がありました。 昨年は、震災の影響で勿来市民会館が壊れ、使用出来ませんでした。錦町地区の被害は、道路も家屋も他の地区よりもかなりひどかったようです。 2~3ヶ月前から、今年は開催するということで、各種団体の方々の力の入れようは大変なものだったように思います。民謡、舞踊、フラダンス、社交ダンス、剣舞、コーラス、お琴、オカリナと、いろいろあります。芸能祭は、そういった方々の唯一の発表の場になるわけです。 57才の私が若手と言われるほど、年齢層もかなり高く、スゴイな~と、感心することしきりです。私は踊りを習う前まで、こういう芸能祭があるということを全く知りませんでした。 |
朝10時から開幕で、午後3時頃までいろいろと観るものがありますので来年はよろしかったらお出かけください。 私は午前1回、午後1回と2回踊りました。何回やっても緊張するものですね。自分の番がくるまで、前の方がやっている、幕の後ろでスタンバイしていますが、いつもドキドキ!!いざ順番が来て、ポーズを決めてスタート! |
先生には、本番になると、いつもの練習の成果が半分しか発揮されないから、出来るだけ大げさに、芸者さんや踊り手の心になりきって踊りなさいと言われますが、やはりなかなか出来ないものです。 今まで練習してきたように落ち着いてやろう!と思うのですが・・・なかなか・・・。でも自分では、失敗せず何とか無事に踊れた・・・と思い、舞台から降りてロビーに来たら・・・『みちこばぁ~ちゃ~ん!!』と孫から花束を渡され、ビックリ!!! |
今まで、芸能祭は日曜日というここもあり、お店があるので、家族や身内はほとんど見に来たことがありませんでしたし、恥ずかしくて来てくれとも絶対言えませんでした。 そこに娘と孫が見に来ていたので、本当に驚いてしましました。孫の菜は、舞台上で踊っている私に向かって 『みちこばぁ~ちゃ~ん!!』と何度も叫んでくれたようですが、夢中で芸者さんになりきって踊っていた私の耳には聞こえませんでした。 後日、芸能祭を見に来て下さっていたお客様が教えてくれました。(笑) 年を重ねるごとに、どんどん厚顔になり、ドキドキと緊張することもなくなってくるのでこの芸能祭や発表会は、私にとってとてもいい緊張感があり、また来年も原点(振り出し)に戻って頑張ろうという気持ちにさせてもらいました。 |