岡部健治還暦&現世復帰ゴルフコンペ!!
ニーハオトンシン 2009年3/4月合併号 文:岡部美智子 3月末の金曜日に主人、健治の還暦&快気祝いを兼ねたゴルフコンペを行いました。 昨年11月14日に主人、友人、娘と3人でラウンドしたときには、主人が1打打って、視野狭窄があるため、ボール探しは私の役目・・・主人はすぐカートに乗る・・・ボールを見つけては『お父さんここだよ~!』と。。。 自分のプレーが思うように出来ない主人は、ムッとした様子でほとんど話さずただ打つのみ・・・バンカーに入って、何回打ったことか・・・数える役目の私ももうわかりません。 しかしそのときは、18ホール回ることが出来るまで回復した姿に感激でした。 |
でも今回は違いました!! あれから4ヶ月・・・主人はリハビリを兼ねて何度かティーチングプロに個人レッスンをしてもらい、時間をみては自分でも練習していました。 今回のコンペには、友人、知人の方々がたくさん参加してくださり、楽しいゴルフとなりました。今回も目とスコアを数える係りと張り切っていた私でしたが、キャディーさんからプレゼントして戴いた赤字で岡部健治の名前入りボールを山の中や土手の下で、後日、誰かに発見され、『何だ、岡部健治は下手くそだな~』と言われるようなことになったら大変!と、バンカーに入っても土手の下に転がっても、自分で探しに行き、一発で上げることが出来ました。付いてくれたキャディーさんが本当に良く、主人を見てくれたお陰で、私はすっかりギャラリーとして、皆さんと楽しくラウンドすることが出来ました。 |
主人のこの4ヶ月間の進歩はスゴイです!! 1日1万歩以上歩くことを目標にし、いろいろな人たちとも話し、自分が脳梗塞したことを隠すことなくオープンにして、適度に!?・・・お酒も飲み・・・とにかく主人は“明るい脳梗塞”です。 病気をした方々・・・“病気”と言うことをマイナスに考えずに、自分の病気、家族の病気と明るく付き合っている、こんな主人のような男・・・家族もいます。主人が病気をしてから、私たち家族にも辛いことや、悩み、ケンカもありましたが・・・何があっても笑顔で乗り越えて行きましょう♪ |
このコンペの際に、息子夫婦と孫の菜も帰ってきました。菜は、単語を話すようになり、『パパ・ママ』はもちろん、主人を指差して“じぃ~じぃ~”なども言うようになり、主人はとてもご満悦でした。 |