美保薬局

福島県いわき市の美保薬局は、漢方薬とスキンケア指導でアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・ステロイド外用剤
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ニーハオトンシン

2009年10月

新型インフルエンザの対策は!?

 ニーハオトンシン 2009年9/10月合併号 
 
いよいよいよ9月末位から、インフルエンザの大流行が来る!との報道が、毎日テレビで放映されています。
さて、その予防法及び、治療法はどのように考えればよいのでしょうか?

【手洗い、うがい】などするのも一つの方法ですが、中医学的考えで予防や対策、インフルエンザに罹ってしまったときには、治療の仕方を考えてみませんか?現代医学でも、インフルエンザに罹患した場合、特別な治療が在るわけでなく、結局は対症療法なのです。但し問題は発熱で、あまり急激に下げてしまうのも危険なのです。

人の体温は上昇し過ぎ、または下降し過ぎのどちらも過ぎるのは駄目なのですがこの点、中国漢方は、その方の身体の一番良い所で、発熱を調整するのです。
そして何と言っても予防の第一は、“板藍根”と言う食物の根から抽出されたサプリメントなのです。
板藍茶は抗ウイルス作用が強く、ウイルスにより発生する“イボ”にも凄い効果を発揮します。
板藍茶は予防の目的には無論、罹患されてからの喉の痛み等に、天津感冒片と併用する事により、発熱等の症状の除去にも使用可能なのです。

風邪の症状によって多種多様の漢方薬があり、発熱の状態によっては“地竜”と言う“みみずの粉”を使います。地竜は、熱をその方の平熱まで下げるとそれ以上は下げません。
また、インフルインザの怖いのは、糖尿病・腎臓病等の持病をお持ちの方々です。これ等の陣容をお持ちの方で、極度の発熱・体力の消耗を起こした場合高貴薬の『牛黄清心丸』を是非お勧め致します、 牛黄は肺炎等で中々熱が下がらない時にも効果があります。

                             薬剤師 岡部健治
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