美保薬局

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2009年11月14日

自宅で検査入院!?

薬剤師 岡部健治

 脳梗塞で入院後、主治医及び友人のドクターからも『お酒は飲むなとは言わないが、週2日は休肝日にして下さい』と言われ、何となくその時だけは、理解したつもりが、言われたその日から、『今夜何飲もうかな?』と・・・の繰り返しでした。

 私の場合月1回の血液検査はワーファリンの効果を見るだけで、酒とかコレステロールの検査は特にない為、特別成人病等の検査値には気を付けてはいませんでした。

 それが久しぶりに『血液・尿の各種検査をしましょう…』との事で・・・!!!
私は今、脳梗塞、症候性てんかんなど、数種類の薬を服用中・・・何か数値に異常があれば、また薬が増える様では困る…でも、その根底にあるのは、『酒だ』と考えるのは簡単のですが。。。

では、どのように酒を休むかが問題なのです。
学生時代から、天皇誕生日・創立記念日・休講になればウンヌン・・・と何かと理由をつけ、酒を飲んでいたのです。
そこでふと『そういえば、検査入院の時は2泊3日でも飲まないでいられるんだ』と思い出したのです。
それから自分で、普段も“検査入院”の日を作ろうと、夕食後・果物位を食べて、なるべく遅くまで起きていて(病院では夕食後何もすることが無いわけで)10時位にベットに行きテレビを見、11時位になったら自分で『岡部さん消灯の時間ですよ』と、言い聞かせることにしました。すると、体験一日目は朝までぐっすりなのでした。

 これで自信がつき、週に3・4日と完全に酒を休むことができるようになしました。
今までは『今日は酒休む』と言いながらも、寝る前に缶ビールの小さいのを1本・・・と完全ではなかったのです。

 結局2週間で合計8日間の休肝日となり、結果、ドクターから『岡部さんよくがんばりましたね。全て正常ですよ。前回より全ての項目で改善されてます。これを維持してくださいね。』とのことでした。

お酒が休めなくて悩んでいる方がいらっしゃいましたら・・・“自宅で検査入院”是非、お試しください。

                    岡部健治

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