AMHが低いことでお悩みだったお客様から、うれしい妊娠のご報告!「AMHが低い」=「妊娠率が低い」ではありません。
現在、不妊治療で測定されることの多い、
AMH(抗ミュラー管ホルモン)とは簡単に言うと『卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか』
を表します。卵巣年齢などとも呼ばれます。
すなわちこの値が極端に低いと、卵巣内に残っている卵の数が少ないので、不妊治療出来る期間が短くなるということなのです。(当たり前ですが、卵がなくなってしまうと、妊娠自体が成立しません。)
ここで 注) AMHが低いから、妊娠率も低くなるわけではありません。
AMHの数値が表すのはあくまでも卵子の在庫の目安であって、その卵の質がいいか、順調に育つかは『年齢に一番よく相関します。』卵子の老化は実年齢に比例するのです。
ですからAMHが低い方が注意すべきことは、なるべく早めに妊娠に至るようにすべく、病院での治療もできるだけ早く、人工授精、体外受精に上げていくことが必要です。
それに伴い、漢方薬で出来るだけ卵巣や子宮の状態を整え、妊娠しやすい環境づくりが大切になります。
今回37歳のお客様、AMHが0.2という値で、病院の治療でなかなか妊娠せず、漢方薬の併用で妊娠にいたり、うれしいご報告頂きました(^^)