手足口病は腕や足に広がることも！！

手足口病が流行する季節になりました。

今年も九州地方で手足口病が確認されています。

ー手足口病とはー
　口の中、手、足に水疱性の発疹がでる、『ウイルスの感染』で起こる感染症です。
９０％程の確率で5才以下の乳幼児に感染します。

ーどのように感染？ー
　飛沫感染、接触感染、糞口感染（便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染）
特に乳幼児が集団生活している保育園、幼稚園で広がることが多いようです。

ー症状は？ー
　①感染してから3～5日後に口の中、手のひら、足の裏などに水疱性発疹が出ます。
　②発熱は約3分の1に出ます。（高熱にならないことがほとんど）
　③ほとんどは数日のうちに治癒。
　④まれに、髄膜炎、脳炎などの合併症も。
　＊高熱が出る、発熱が２日以上続く、嘔吐、頭を痛がる、
　　視線が合わない等の症状があればすぐ医療機関を受信しましょう。

ー漢方ではー
　漢方薬では、板藍根（ばんらんこん）、スベリヒユなどをよく使います。手足口病に罹ってからでも症状を軽くする作用がありますが、夏場だけでもお茶がわりに飲んでおくと手足口病の症状が大変軽くすみます。特に板藍根はウイルス性の疾患にはとても効果的です。現在は『板藍茶』『五行草茶（ごぎょうそうちゃ：スベリヒユのお茶）』としてお子様でも手軽に服用いただけます。

＜重要＞妊娠初期の妊婦さんにも板藍茶はオススメ！妊娠初期に手足口病に罹ると自然流産になることがまれにあります。当店でも妊娠初期のお客様にウイルス性疾患感染予防に板藍茶をご服用いただいております(^^ゞ