ご縁は不思議ですネ!!
28日の金曜日に東京に用事があ、ついでに久し振りに、息子と婚約者と食事をしました、場所は《水月ホテル鴎外荘》と言って、あの文豪・森 鴎外の自宅が中庭に保存されている、由緒あるホテルでした。食事が始まり、少し時間が経つと、突然白いドレスに包まれ、アコーデオンを胸に抱いた、
美しい女性が「これから、アコーデオンの生演奏を致しますと」話し、シャンソンの演奏を始まました。突然の演奏に、レストランにいたお客さんもびっくりでした。
曲目の3-4-5曲と進むうち、その演奏の良さに、私はついついのってしまい、会場にいる誰よりも、一曲終わるとやんやの拍手を私が、演奏者の女性におくるものだから、何となく、その女性も私たちの方が気になる様子なのです。
その演奏の最中に、60代の男性が、半プロの様な・・・方が、バシャバシャ写真を撮っていました。 曲の合間に私たちは「鮫川の花火中止だったよネ」とか「小名浜の花火はいつだったっけ?」と、自分達は、小さな声のつもりが、実は、カメラマンの方に、全て筒抜けだったんです(後で判ったのですが)全ての曲が終わったので、私がアンコールの拍手をすると、その女性が「アンコールの拍手を戴きましたので、何かご希望の曲ありますでしょうか?」と私の方をみて言ってくれましたので、私は「ハイ、百万本の薔薇をお願いします」と言いましたら「はい、判りました」と、何の躊躇もなく、百万本の薔薇を、演奏し始めたのです。
その演奏にも超感激い致しましたが、演奏後、演奏者とカメラマンは外に行きました・・私も、丁度トイレに行きたかったので、廊下に出るとその廊下で、又写真撮りをしてましたので、暇な私は、その情景を間近で見ておりまして、撮影が全て終わった頃演奏者に、ノートを差し出し「サインお願いできますか?」と言うと「宜しければ、私のCD買って戴ければ、それに、サインしますが・・」との事で、早速サインを頂戴致しました。
その後、お二人は、私たちのすぐ側のイスに座り夕食をはじめました。するとカメラマンの方が「皆さんのお話が耳に」入ってしまっのですが、いわきの方ですか?」と言うので「そうなんですよ」と言うと「実は、私の伯母が、いわき出身で、先ほどから、いわきとか小名浜とかの地名が聞こえてきて、懐かしくなりました、」私も小さい頃いわきに遊びにいったんです」そして「私の伯父は、その隣の古殿町に住んでいて、鎌倉岳とかにも登ったんですヨ」の言葉には「エッ!!私は古殿町」生まれで、鎌倉岳は小さい頃、よく登りましたヨ」と互いに驚きの会話となりました、聞けば男性は、日立出身の方と聞き「内は、勿来の近くで薬局を経営し実は、日立のお客さんが、多いんですヨ」と言うと、又二度ビックリしてました。食事も終わり、カメラマンの方が「皆で写真撮りましょう、送ります」と言うので、アコーデオンの美人さんと、一緒に写真撮影を致しました、聞くと彼女は「笑点」の番組でも演奏なさったとか、演奏者に対し“拍手は”大げさな方がいいですネ・・どんな出会いがあるか判りませんものネ!!