ちくのう症について
Q. 長年“鼻炎と蓄膿”で悩んでいます何か治療法ありますか?
長年蓄膿でお悩みの主婦の方が来店しました。
もう数年来耳鼻科に通院してるが、鼻の症状が全く改善されませんと、鼻閉のひどい声で、そして時々ツーと透明の鼻水が(時にクシャミ)のご相談でした。
蓄膿症・鼻炎でお悩みの方は本当に多いですネ!!そして、中々耳鼻科に通院してても、症状の改善がみられませんネ
この方の場合、友人の方のご紹介でしたが、正直一回目第二回目の処方では反応がなく、3回目の処方変更した処、何と十数年マスクをはずせなかったその主婦の方が、店にマスクをはずし、そして、ひどい鼻声がすっかり取れてまして、ご本人大変な喜びで「こんな状態何年振りでしょう!!」と喜んでおりました。
鼻炎・蓄膿でお悩みの方・・・漢方を是非お勧め致します。
女性の尿のトラブル・・
Q. 女性の尿失禁について教えて下さい?
隠れた身体の悩みの中に「女性の尿に関するお悩みが」ありますネ!
店頭でも、私に言え難く、私の妻に、こそっとご相談なさってる方もおられますが、中には「膀胱炎と言われ数ヶ月通院してるが一向に良くならないと」のご相談から私の指導医の、小泉先生に紹介した結果『膀胱内部が異常な炎症症状がおる』との事で、治療後完治した・・・と言う例もございます。
この場合尿道から、内視鏡の挿入が行われますが、恥ずかしいとは言ってられないですよネ!!
そこまではいかない症状で女性の方に多いのが
・咳、くしゃみでチョロット尿が漏れてしまう
・大笑いで少し漏れてしまう
・旅行に行きたいけれど尿漏れの不安がある
・外出時に尿漏れパット尿漏れパンツの持参をする
・重いものを持ち挙げる、力が入るとチョット漏れる
・ハイキング、ダンスはしたいけど漏れると思うと心配で
・トイレをまず探す
・膀胱炎になりやすい
・30代以上特に40-60才代
・出産経験のある方
・閉経後の女性
・肥満・便秘のある方
・筋力が衰えた方
【これ等の原因は?】
・腹圧性尿失禁
尿道の括約筋の力が弱いタイプ
尿失禁の60%を占めます
・切迫性尿失禁
括約筋の力弱く+神経過敏タイプ
尿失禁の20%を占めます
60才以上に多いタイプ
・溢流(いつりゅう)性尿失禁
膀胱に尿がたまる=原因の疾患があるタイプ
大きく分けると上記の様になります
これに対し漢方薬・サプリメント等対応できるものが
たくさんございます。
【漢方薬】(主な物)
・八味丸 ・六味丸 ・牛車腎気丸 ・写火補腎丸
・海馬補腎丸 ・至宝三鞭丸 ・補中益気湯 等
【サプリメント】
・ウロクリン
パンプキンシード(ドイツでは医薬品で使用)
クランベリ
ホップエキス
ドグダミエキス
ウロクリンは、サプリメントとして非常に人気が
高く安心して服用できる、サプリメントです。
【女性の尿トラブル対応専門薬局・漢方薬】
〒974-8251
福島県いわき市中岡町3-10-5
(有) 美保薬局 薬剤師 岡部 健治
TEL 0246-63-8255
FAX 0246-63-8281
“水”について
Q. “水を飲めば健康に”?
テレビ・雑誌等には、毎日「◯◯健康法」「◯◯を飲めば健康に」と言う様な記事が氾濫しております。
最近では「杜仲茶が内臓脂肪を?」と言う記事が流れ、杜仲茶が品切れ状態とか・・・これ等の事は、年月をの経過と共に色んな商品が、誠しやかにブームとなり華やかに登場するのですが、いつの日か、消滅しております。
その中で「水を飲めば健康に・・」と言うものが、あります。これも水を飲めば、誰でも健康体に・・と言う誤解を与えますが、漢方学的には非常に危険な事でして、結論から言えば、人それぞれ体質が違うと言う事なのです。
例えば、体内の水分の処理が上手く出来ない方で、神経痛
リュウマチ方で、低気圧が来るのが予想できる(痛みで)方がおりますのが典型的な体内の水(湿気)の悪戯なのです。
又、お子さんで、食事の時、麦茶・ウーロン茶のがぶ飲みをして、肥満で身体が、ブヨブヨしているお子さんも完全に
“水毒”と言う水の害なのです、水毒の方は、逆に水分を身体が欲しがる身体になっている為、何かあると則水分を欲しがります。
無論、冷え性の方は無論・夜間尿の回数の多い、ご老人が
寝る前に、コップ2-3杯の水を飲む等は考えものですね。
飲む場合、運動等で代謝をしてくれればよいのですが、前期の杜仲茶が良い例で・・杜仲茶だけ飲んで、内臓脂肪が減ってくると考えるのではなく、やはり、そこには、運動・食事療法が重要だと考えます。
特に、朝方・夕方にむくみやすい方・・・水の取りすぎは
要注意です。
人それぞれ体質は違うのです・・漢方の大きな特徴です!
各種の痛み(肩・腕・脇腹・腰背部・腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛等)
Q. どうします? その痛み
【痛みは他人には分かりにくい症状です。
様々な病気の前触れとして、あるいは同時に全身のどこでも、前触れとして、あるいは同時に、全身のどこでも、どんな年齢の方にも発症します。
現代人は、パソコンや電気製品を使った便利な生活、運動不足、肥満、ストレス、自然環境の悪化、食事のアンバランス等が原因で頭痛・肩こり・神経痛・各種の関節痛・腰痛等をよく起こしています。
鎮痛剤で一時的に痛みを止めることはできますが、根本的な治療ではありませんので、その痛みを慢性化させている方も少なくありません。
中国医学には3000年以上の歴史があり、痛みに対しても多くの治療法があります。
単なる痛み止めではありません。
痛みが発症した季節・原因・痛みの性質と特徴・場所・体質・全身の状態などにより、
総合的に分析し、それに合わせて体全体の整理状態を調節し、体質を改善し、痛みを治します。
「あなたの痛み」を中国漢方で根本的に解消しましょう。】
中医師・・・斉 岩先生著書より
家族を円満にする?!逍遥丸 (気滞その2)
Q. 生理前に胸張り・イラツキ・甘い物が無性に食べたいのですが、何か良い漢方薬ありますか?
女性の方の中には、生理前5-7日前位になると、胸張り・イラツキ・甘い物が無性に食べたくなるとかの症状が発生しご主人はじめ、お子さん等から「生理なの?」と言われる方も、おられるかと思います。
家族の方は、たまったものではありませんネ・・
これは奥様だけではなく、娘さんでも当然起こる症状です。
人間の身体の中には“気”(現代医学の自立神経に類するもの)と言う、目に見えないパワーでもって、血液・体液・体温調節・発汗等の調節を行っておりますが、この気の流れが、一部で停滞しますのが『気滞(きたい)』と言う現象で
・生理前の胸張り・イラツキ・抑うつ感・ため息が多い
・便秘下痢を繰り返す・甘い物が無性に食べたい等の
症状が発生してまいります。
特に、ダイエット中の方は、この生理前の、5-7日前で、ダイエットした分が元に戻る事(甘い物の食べすぎ)になりがちなのです。
これ等の方々に、是非逍遥丸(しょうようがん)と言う
漢方薬をお奨め致します。
痛み・肝臓病・心臓病・過多月経に・・
Q. 田七人参(でんしちにんじん)の効果について教えて下さい?
田七人参は、中国雲南省で採取される、人参です、日本でなじみの深い、朝鮮人参とは全く効能は違います。
『田七人参』は
活血(かっけつ)・・血を流し・止血・・血を止める
と言う相反する作用を一つの薬物で、行うと言う優れ
物なのです。現代医学では、一つの薬物で、2ツの作
用を行う薬物は、ありません。
その結果
打撲・ねんざ・ムチ打ち・腱鞘炎・四十五十肩に
生理痛(かなりひどい生理痛も解消されます)
(胃には、全く負担がかかりません)
生理の過多月経(量の多い生理に)に
血塊(けっかい)レバー状の塊がおりる方
2、肝臓病に
肝臓疾患で、数値が落ち着かない方
お酒飲みに 酒が翌日残る方に
3、心臓病に
各種心臓疾患で、悩んでおられる方に
血液を、サラサラにし心臓血管の再生を促します
4、卵管癒着
卵管癒着には、爽月宝(そうげつほう)とか
水快宝(すいかいほう)と言う漢方薬と併用
で使用します
是非とも、ご相談の上、田七人参の効果をお試し下さい。
便及び腸内の異常?!
Q. おならが多かったり、腹部が張って苦しかったりゲップで困っています、何故でしょう又何か良い漢方薬ありますか?
中医学的には“気滞(きたい)”と言う言葉で言い表しております、気滞は、正常であれば目に見えない、私達の身体の中を巡り、血液を運んだり・体液の調整やら・体温調節等のコントロールをしておりますが、この目に見えない“気”が腹部とかミゾオチ・胸部等に、ストレスとかの影響で、流れが阻害され・・おならが多い・ゲップ・腹が張る・便秘下痢を繰り返す・胃のむかつき・歐気・悪心・腹痛・胃痛・消化不良・食欲不振等々の症状がでます。
これ等の症状には『開気丸(かいきがん)』と言う漢方の丸剤が効果を表します。
お悩みの方は、ご相談下さい。