美保薬局

福島県いわき市の美保薬局は、漢方薬とスキンケア指導でアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・ステロイド外用剤
による副作用、お肌のトラブル・ニキビ・その他皮膚病のお悩み相談専門の経験豊富な漢方薬局です。

FAQ

周期療法・婦人病

男性の精子異常

Q. 主人の精子の動きが弱いと言われましたが、漢方で良い方法ございますか?
A.

ハイ!!「精子が全く見えない!」となると、これはいくら漢方薬でも無理ですが〔精子の数が少ない。動きが弱い等の問題〕は漢方で充分対応出来ます。
中医学で言う“腎”と言うのは、現代医学で言う“腎臓”も含みますが、その他、精嚢・子宮・卵巣・膀胱・頭部にある脳下垂体等を含むと考えておりまして、この働きを補助する漢方薬を選んで服用して戴きます。
かなりの種類がありますので、一つ一つのご紹介は致しませんが、その中の一つに“イーパオ”と言う処方が、ありますが、これは中身が何と(蟻)から抽出した物なのです。
中国医学の凄さ感じますネ!!
奥様が例えば、周期療法で基礎体温が正常に体調もよくなってんのに・・・未だ出来ない? と言う時には、ご主人とご相談の上・・是非一度精子の検査をお奨め致します。

高プロラクチン症

Q. 高プロラクチン症と言われ“テルロン”を服用しましたが、副作用がひどく継続できません、何か良い物ありますか?
A.

 高プロラクチン症でお悩みの方は結構多く、ご相談をお受け致します。
プロラクチンと言うホルモンは、授乳時等には重要なホルモンなのですが、妊娠を望む場合、基礎体温期の低温期に(卵胞が造られる重要な時期)基礎体温の波形が、大きく波打つ事で、一つの目安になります。
 ご質問の、ホルモン剤“テルロン”は良い薬なのですが、いかんせん、人により「吐き気・のぼせ・食欲不振・便秘・腹痛等」の副作用で、服用が困難となる方が結構多いのも事実です。
 周期療法では、この様な場合『麦芽(ばくが)』と言う生薬(イネ科・・ビールの原料)を、エキスにした物を服用して頂きますが、私の症例でもかなり良い結果を得ております。
 又、麦芽は【回乳】と言って、授乳中に乳房が脹って痛んだり、授乳を注意したい時にも、重宝な漢方エキス剤でございます。

産後の養生と不妊症

Q. 第ニ子が、なかなか妊娠しないのですが?
A.

 中国のお医者さん(中医師)が、日本に来てみて、驚くのが、妊娠を無事終わった女性が、出産後日にちも、そんなに経ってないのに、薄着で、炊事をしたり、出歩いたりを平気で行ってる事だそうです。
やはり出産までは、体内で赤ちゃんを育てる為には、母体自体相当な負担がかかっております。その為に、妊娠中の漢方によるホローは無論、産後の安静、そして、漢方薬でのホローが重要になって参ります。
 又、第ニ子不妊の問題の中には、永い間、夫婦生活をしていると、抗精子抗体と言って、精子を敵と認識して、精子が子宮内に入れないと言う、難しい問題も発生します。
 但し、私の経験では、第一子ができてて、第二子が欲しいと、ご相談にいらっしゃる方は、確率的に、妊娠なさる方が多いので、是非ご相談下さい。

 使用漢方薬は、ホルモンや免疫の調節の中枢である
 腎を補う・・補腎薬を中心に使用します。
  ・杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
  ・参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
  ・海馬補腎丸(かいまほじんがん)
  血行をよくする
  ・田七人参(でんしちにんじん)
  ・冠元顆粒(かんげんかりゅう)
  ・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
         を使用します

無事出産!!

Q. 結果報告です
A.

 4年間妊娠せず、友人のご紹介で、昨年来店なさった、郡山市の千恵子さん(28歳)より、2980gの女のお子さんを出産と連絡がありました。
千恵子さんは、高プロラクチン症もあり、その点の漢方薬が効果を発揮したようです。
 千恵子さんは、周期療法約3ケ月目で受胎しました。
おめでとうございます。


    【不妊症(周期療法)専門薬局】
  (有)美保薬局  薬剤師・・岡部 健治
  〒974-8251
  福島県いわき市中岡町3-10-5
  TEL 0246-63-8255 FAX 63-8281
   定休日・・毎週金曜日  
  営業時間・・月ー土・・9:00-19:00
  日曜・祝日9;00-18:00

不妊症  (周期療法)(男性不妊)

Q. 男性側に(精子欠乏症)問題がある場合、漢方薬は何かありますか?
A.

 近年、不妊症の問題の中に、男性の精子に問題がある場合が多く診られます。
但し、美保薬局で経験した例ですが、ある時奥さんが不妊症の悩みで、ご相談にいらっしゃいましたが、その奥さんのお話ですと「ご自分は検査では全く異常ないのですが、主人の精子の数がかなり少ないんです」との事・・「それじゃ、ご主人の精子の数を増やし精子を元気にする漢方もありますよ」とお話すると「主人は当分の間、お医者さんにも行きたくないし、漢方も飲みたくないと言うんです、検査で異常はないんですが、私の体調が悪く、その面の漢方薬戴きたいんです」との事で、約8ケ月漢方薬を服用しておりましたら、何と妊娠なさったのです。
その後無事女のお子さんを出産し、その後第二子も妊娠・出産して例がありますが、このタイプと同じ、お悩みの、ご夫婦が、3組ありました。 ある先生の、お話ですと「男性の精子も、その時の体調等で変化する場合があるんですよ」との事!!
 男性の場合、検査で精子の数や運動率が正常値を保っていても、疲れ易いとか、性欲減退が続くと、不妊の原因になりやすい恐れもあります。
従がって、精子の数や運動率だけで即、人工受精や体外受精へと走るのは、早急と考えます。
 総合的に判断して戴き、男性に問題がある場合、日頃から体力の維持・深酒・喫煙等に留意し、漢方薬でホローなさってみて下さい。

  「主に使用する漢方薬」
 1、補中益気丸(ほちゅうえっきがん)
 2、海馬補腎丸(かいまほじんがん)
 3、至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)
 4、イーパオ (蟻から抽出)

生理不順 (不妊症との関わり)

Q. 生理不順なのですが、不妊と関係ありますか?
A.

 日々女性の方の各種のご相談を、お受けしていて、驚くのは、整理不順・生理痛等に関し、全く気にしてない方が多いのに驚かされます。
 生理周期は、普通25-35間(周期は、生理初日が1日目で、生理の前の日までが周期ですので、基礎体温をつけている方はこの日にちも記入なさると宜しいです)ですが、問題は、例えば、28周期だった方が、ある月を境に35日とかになった場合なのです。
これは女性の身体に何等かの異常がおきている可能性が浮かんでくるからなのです。
 それに伴ない、高温期が12日位・高温期に上がる時・下がる時にどちらも、ダラダラの波で上下する、低温期の波形が高くジグザクの波形とかが、あると生理不順の背景には、無排卵・卵子の質が悪い・黄体機能不全とかが考えられます。
 従がって、生理不順とかがある方は、未婚の方でも、基礎体温を参考につけてむると宜しいです。
 生理不順は、漢方薬の得意とする所で、鎮痛剤で一時抑えの薬ではなく“女性の身体を根底から改善する訳です”

 女性の宝・・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)が基本で
 その方の状態から・・参茸補血丸・逍遥丸・海馬補腎丸
 桂枝茯芩丸(けいしぶくりょうがん)等を使用します。

子宮内膜症・卵巣脳腫・チョコレート脳腫(不妊症との関わり)

Q. 子宮内膜症ですが、原因は不明との事なのですが?
A.

 激しい生理痛・血塊(レバー状の出血の塊)・過多月経(量の多い月経)性交痛・排便通・腰痛等の激しさから、病因に行き発見されるケースが多いのですが、無論症状に軽重は、ございます。
但し、今までそんなにひどくない月経なのに、ある月あたりから、急激にひどくなった様な場合には、一度検診をお奨め致します。
出来れば腹腔鏡やMRIの検査で詳しく診て戴くのがよいでしょう!  漢方的には、生理を止めたりすることなく、まず排卵をスムーズにする為、排卵予定日2ー3日から10日位血液をスムーズに流し、固まりやしこりをとるー冠元顆粒・血府逐瘀湯や爽月宝(そうげつほう)と言う処方を使います。
 更に、優れた処方で、優れた止血作用と癒着やしこりをとる、田七人参(でんしちにんじん)で月経時の異常内膜からの、出血・癒着を抑え内膜症による痛みを緩和します。
 又、次回の妊娠・子宮内膜を綺麗にする作用も持っておる処方なのです。
 是非、お早めに一度、基礎体温計とってなくても大丈夫
 ですので、苦しみからサヨナラしましょう!!

不妊症

Q. 妊娠し易くなる漢方薬ってあるんですか?
A.

 私の店のスタッフの方は、第一子を出産してから、8年間妊娠しませんでした、私は彼女が、避妊してるものだとばっかり思ってましたが、ある日「先生第二子ができないんです」と言うものですから「エッ避妊してたんじゃないの?」と言う事で、基礎体温をとってなかったので、問診の上、とりたてて問題もなかったので“当帰(とうき)と言う生薬が主成分の”「婦宝当帰(ふほうとうき)」と言う液体の甘ーい漢方薬を飲んで見るようにお話致しました。 
何とスタッフは翌月の生理が来ないで、無事妊娠したのです。
婦宝当帰は、子宮・卵巣の働きや性ホルモンのバランスを良くするだけでなく、健康な身体づくりを助け血行を改善して体調を整え、精神的に安定させる働きをします。
 従がって、不妊症だけでなく、女性の養生薬としてお奨めできる、漢方薬なのです。特に乾燥肌(女性だけでなく、お子さん・男性も含めて)の方にも良く効果を発揮します。
(婦宝当帰は不妊の方の、基本の漢方薬になり、周期療法で は、この他に、基礎体温表やその方の症状により漢方薬がプラスされます)

不妊症

Q. 周りから赤ちゃんは未だなの?」と、つい言われ・・ストレスになってるのですが?
A.

 相手の事を心配して言ってくるのでしょうが、言われる側にとっては、やりきれない言葉ですよネ・・良く温泉に行ったら妊娠しました・・なんて事を聞く場合がありますが、これなんかは、家を離れ、気持ちの切り替えをした事で、女性の体調が微妙に変化した結果なのでしょうネ!
 一般的に排卵時の妊娠率は25%位と言われていて決して高くはありません。又特に身体に以上が認められない場合でも身体に何か問題をかかえている場合が多いのです。
 どうしても、ストレスを抱え体調がすぐれず、妊娠しずらい場合、そして生理不順・月経困難・更年期障害(35-45才の前更年期症候群)胸ハリ・生理前の甘い物の過食等の症状がある場合、周期療法は無論ですが、婦宝当帰の服用と同時に、精神不安定の状態使用する、逍遥丸(しょうようがん)・シベリア人参(不眠・不安感)天王補心丹(テンノウホシンタン)・帰脾錠(きひじょう)等の漢方薬で、精神の安定を保つと良いでしょう。
これ等は無論妊娠しても、全く問題ありません。

高齢出産     (不妊症)

Q. 40才なのですが妊娠するのでしょうか?
A.

 私の店でも、40才を超えた方々が、かなり妊娠出産致しております。知り合いの薬局では、60に近い方の不妊のご相談を受けたと、先日お聞きしました。
 理想から言えば、35才位までの妊娠が理想ですが、現実では、結婚年齢・女性の社会進出等の色んな要因があり難しい面もございます。
 但し、中国漢方により、身体の若返りやケアーを行い、女性の基礎体力が高められ、卵子やホルモン分泌・子宮内膜の状態を正常化することにより、充分高齢でも妊娠の可能性はございます。
 その方々により処方は違って参りますが、海馬(たつのおとしご)が主成分の、海馬補腎丸(かいまほじんがん)や胎盤から抽出されたオルトトリジンP顆粒・参茸補血丸(さんじょうほけつがん)等の漢方薬が基本になります。

冷え性との関係  (不妊症)

Q. 非常に冷え性なのですが、やはり不妊と関係しますか?
A.

 ある中医師の先生にお聞きした所、以前にはあまり診なかった、アトピー性皮膚炎・肥満・喘息・鼻炎の子供さん達が中国でも、かなりの率で増えているそうです。
これは、やはり食事の欧米化と冷蔵庫等の普及で常に、冷たい飲み物の摂取等が大いに関係してるのでは、言われております。イミジクモ日本は、正に食の乱れの真っ只中ですね?!
夏は無論冬でも、冷蔵庫の冷たい飲み物の御パレードです。
 又女性は、美容食になると、果物の過食は(基本的に果物の性質から言うと身体に入り冷やします、特に南洋系の果物は・・)・・・水健康法と称し、水の取りすぎも非常に危険と、テレビでもおなじみの医学博士・石原先生の著書「出すと病気は必ず治る」で忠告を発しております。
 女性の腰に思春期から、脂肪がつき、丸みを帯びてくるのは、子宮を守る為と、湯たんぽの役目をすると聞いた事がございます。
 中から冷やし、外からは今の高校生の方の様な超ミニのスカートで(冬でも)過ごすのは疑問を感じますネ

 極力、和食中心で、根っこの物にひを通し、野菜は出来るだけ温野菜として食べて下さい、飲み物は一番良いのが『生姜紅茶です(但し、甘みは黒砂糖・プルーンエキス等で)』
生姜紅茶は冷え性の方には最適な飲み物なのです。
(夜間、オシッコにお起る回数の多い方にも良いです)

 基本処方は・・海馬補腎丸・婦宝当帰・参茸丸・参茸補血
 丸等がメーンとなります。

瘀 血  (おけつ)    (不妊症との関わり)

Q. 瘀 血 (おけつ)ってなんですか?妊娠しにくいんですか?
A.

 瘀血とは血液特に、心臓に戻る血管(静脈)の流れが悪くなる事です、例えば昔から言われている、女性の足のふくらはぎに妊娠すると悪化する「すばこ(静脈瘤)」は有名です。
その他、コレステロール・中性脂肪が高い・子宮筋腫・子宮内膜症・肝炎・等々やぶち身で出血したり、神経痛等で特に夜間に寝てて痛みの激しくなるのも瘀血によるものなのです。
 生理関係では、生理痛・血塊(レバー状の塊)生理の色がどす黒い・月経中の頭痛・肩こり・舌が青紫・赤紫・めの周りがどす黒い・口周囲が黒ずむ等があります。

 瘀血は、卵管癒着・子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣脳腫の原因にもなり、又新鮮で栄養のある血液を子宮に運ぶのを阻害し、正常な子宮・卵巣等の機能を阻害す原因にもなるのです。

 瘀血に対しては、現代医学には対応できるお薬はなく、漢方薬が独壇場となる訳です。
  有名は・・・活血化瘀薬(かっけつかお)
    冠元顆粒  血府逐瘀湯(けっぷちくお)
    田七人参(でんしちにんじん)

 ※ 子宮内膜症等で、過多月経(非常に量の多い方)
   生理痛が異常な痛み 血塊(レバー状の塊)
   の様な症状でお悩みの方は、田七人参がとても
   よい漢方薬ですので、一度お試し下さい。

周期療法のお値段はいくら位?

Q. 友人の友人が、周期療法で妊娠したと聞きましたが、周期療法のお値段は、いくら位かかるのでしょう?私も不妊症で悩んでいますので・・・
A.

周期療法の、金額ですが・・周期療法は、基礎体温計が基本になります。
基礎体温の全体的波形、そして、4ブロックに分けて、第一に生理期(生理痛は?生理の量は?生理塊は?生理の日数は?)第二に低温層の波形は?高低は?第三に排卵の状態又は、排卵痛等は?第四に高温期の波形の状態・・・・をみます。
それ以外には、生理前の、胸張り・イラツキ・甘い物の過食等、そして、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫・高プロラクチン症の有無等を確認致します。
周期療法は、つまり、上記の様な症状がない方が、良い状態と言う考え方で始まりますので、各症状が、たくさんある方は、それなりに、漢方薬の種類も多くなります。
尚、子宮筋腫・内膜症等のある方は、その症状により、即、周期療法に入るのではなく、子宮筋腫・内膜症等の症状である、過多月経・量の多い生理・生理痛生理に塊等を解決してから周期療法の治療に入る場合もあります。

従がって、周期療法の、お値段は、人により様々で、概略1日分 600円-900円位と、考えて下さい。

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